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番号・名称 年 代   構造等
026 丹生都比売神社楼門 明応8年(1499) 三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺
特徴等
丹生都比売神社 (にうつひめじんじゃ) は今から千七百年前に創建されたと伝わる古社で、紀ノ川より紀伊山地に入った標高450mの天野の里に鎮座している。天野の里は白洲正子の「かくれ里」にも出てくる静かな山里で、当社はその境内が国の史跡に指定されるとともに、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する資産の一つにもなっている。古来、高野山との関係が深く、神仏習合の時代があったが、明治初年の神仏分離令により仏教関連施設は悉く撤去され現在の姿となった。
楼門は、入母屋造、檜皮葺の三間一戸楼門で、外鳥居から参道を進んだ正面に建っている。室町中期の明応8年(1499)の建造で、背後に本殿が建ち並んでいる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/丹生都比売神社HP/かつらぎ町観光協会HP
2018-6-30
丹生都比売神社社頭風景
(撮影:2010-9)
天野の里
(撮影:2010-9)
丹生都比売神社楼門
(撮影:2010-9)
丹生都比売神社楼門
(撮影:2010-9)
    和歌山県の重要文化財建造物      2018-1-30 現在